大型トラックは買い取ってもらえる?高価買取のコツも紹介

公開日:2025/09/15   最終更新日:2025/09/30

大型トラック

「大型トラックを売却したいが、どのくらいの買取相場なのか気になる」「少しでも高く大型トラックを売却するためにどうすればいいのか知りたい」といった疑問を持つ人もいることでしょう。そこで今回は、大型トラックの買取や査定について詳しく解説します。この記事を参考にして、ぜひ高額での売却を目指してください。

大型トラックの買取相場と査定のポイント

大型トラックの買取市場では、日本製の車両が頑丈で高品質なことから海外需要が強く、低年式や過走行車であっても高額査定につながりやすいのが特徴です。一般的な買取相場は500〜900万円と幅広く、実際の査定額は車両の年式や走行距離、車体の状態、さらには装備や架装内容によって左右されます。

そのため、複数業者に査定を依頼して比較するのがおすすめです。査定時にチェックされる基本ポイントは、小型・中型トラックと大きくは変わらず、年式、走行距離、車体の劣化状況、装備の有無などです。ただし、大型トラックは頑丈さや架装の種類による価値が重視され、特殊装備や用途に応じた仕様であれば査定額の上昇につながります。

代表的な車種別の査定ポイントとして、汎用性の高い「平ボディ」では荷台床の割れや穴、アオリの歪みが減額対象となります。「ウイング車」では油圧機構の異常や開閉部の破損、シール部分の劣化が大きな評価項目です。「ダンプ」は建設現場で酷使されるためボディの傷や凹み、荷台稼働部の油圧機構の不具合が重要な査定基準です。

「ミキサー車」では、コンクリートのこびりつきや駆動部の状態、洗浄の有無が査定額に直結します。いずれも使用環境が厳しい車種ほど減額リスクが高いため、日常的な点検や清掃が買取価格を維持する上で不可欠といえます。

大型トラックを高く売るコツ

大型トラックを高値で売却するためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。

専門の買取業者を選ぶ

まず最も大切なのは、トラック専門の買取業者を選ぶことです。一般的な中古車買取業者とは異なり、専門業者は国内外に幅広い販売ルートを持っており、とくに日本製トラックは海外での人気が高いため、輸出ルートを持つ業者を選ぶことで高額査定が期待できます。

さらに、複数の業者に査定を依頼し比較することも欠かせません。インターネットで容易に業者を探せますが、近隣の業者を選ぶと移送費用の負担を避けられる点も重要です。査定額だけでなく、手続きのスムーズさやサービス内容も含めて最適な業者を選ぶことが推奨されます。

走行距離70万kmを超える前に手放す

売却のタイミングも大切で、走行距離が70万kmを超える前に手放すのが最も費用対効果が高いとされています。大型トラックは頑丈で100万kmを超えても稼働するケースがありますが、70万km以下での売却が高値査定を得やすい基準といえるでしょう。

日常的なメンテナンスを欠かさない

また、日常的なメンテナンスの継続が車両の状態を良好に保ち、査定時の評価を左右します。査定直前に一時的な整備をしても、経験豊富な査定員には見抜かれてしまうため、普段からの点検や整備が結果的に高額査定につながります。

大型トラックを買い取ってもらう際にありがちなトラブルと対処法

大型トラックの売却にあたっては、高額取引であるがゆえにさまざまなトラブルが発生する可能性があるため、十分な注意が求められます。代表的なトラブルの一つが「高額なキャンセル料の請求」や「キャンセル不可」といった悪質な対応です。

査定を依頼した後に他社へ売却を決めた場合、法外なキャンセル料を請求されたり、キャンセル自体を認めないと主張されるケースがあります。これを防ぐためには、査定依頼時にキャンセル料や出張費の有無を必ず確認しておくことが重要です。悪質な業者が存在することを念頭に置き、契約前に十分な確認を行うことが安全策となります。

また、契約成立後に査定額が減額されるケースも問題となります。通常であれば契約後の減額はあり得ませんが、悪質な業者は高額な査定額を提示して契約を結ばせた後に、理由をつけて減額を迫る手口を使います。これを避けるためには、契約前に契約書の特記事項を細かく確認することが不可欠です。

仮に契約後に減額を要求された場合でも、納得できない場合ははっきりと意思を示し、その理由を明確に説明させる必要があります。なお、トラックの売買にはクーリングオフ制度が適用されないため、契約内容の確認は特に慎重に行うべきです。

さらに深刻なのは、売却後に代金が支払われないという事態です。トラックを引き渡したにもかかわらず、契約通りに代金が振り込まれないというのは本来あり得ない話ですが、残念ながら悪質な業者によって発生することがあります。

このようなトラブルを防ぐためには、契約時に支払い条件や期日を明確に確認し、書面に残すことが有効です。万一支払いが滞るようなことがあれば、消費者保護センターや弁護士に相談するなど、法的手段も視野に入れた対応が求められます

まとめ

大型トラックの売却では、日本製の頑丈な車両は国内外で需要が高く、低年式や過走行車でも高額査定が期待できます。買取相場は500〜900万円と幅がありますが、査定額は年式や走行距離、車体の状態、装備や架装によって変動します。高額で売却するには、専門の買取業者を選び、複数業者で査定を比較することが重要です。また、走行距離70万km以下で売却することや、日常的なメンテナンス、必要書類の準備、清掃による第一印象の向上も査定額アップに直結します。一方、契約後の減額や支払い遅延などのトラブルもあり得るため、契約内容や支払い条件の確認、悪質業者への注意も不可欠です。これらを押さえることで、安全かつ高額での売却が可能になります。

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